ダリオ・アルジェントの「動物3部作」の特集上映が決定し、オープニング映像が解禁。清水崇や宇垣美里らからのコメントも届き、作品の魅力が語られています。上映は11月8日から。
この特集では、アルジェントの初期作品に焦点を当て、「歓びの毒牙」(英題:The Bird With The Crystal Plumage)、「わたしは目撃者」(英題:The Cat o’ Nine Tails)、そして「4匹の蝿」(英題:Four Flies on Grey Velvet)の3作品が上映されます。
特に注目すべきは、各作品の音楽を著名な作曲家エンニオ・モリコーネが手掛けている点です。
オープニング映像では、彼の特徴的な音楽と共に物語の幕が開く様子が収められています。
映画監督の清水崇は、ジャッロ映画の魅力を語り、「サスペンス、ミステリー、バイオレンス、スリラー、エロス、ホラー」といったジャンルの全てが融合した作品であると述べています。
フリーアナウンサーの宇垣美里は、鮮やかな色彩と不穏な音楽、そして華麗な殺人描写が美しいと感じ、まるで醒めない悪夢のようだとコメントしています。
また、映画批評家の児玉美月は、アルジェント作品特有の後味について触れ、初めての観客にもぜひ体験してほしいと呼びかけています。
最後に、映画・音楽パーソナリティの奥浜レイラは、アルジェントの象徴とも言える黒い革手袋を初めて着用したデビュー作を大スクリーンで観ることができることに感動を表し、強烈な劇場体験になるだろうと期待を寄せています。
この特集上映は、2024年11月8日から東京の新宿シネマカリテとStrangerで開催される予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/574b0b58d8b1d841a8466dfbb931e32c8c62885b