マカオ税関、密輸摘発強化の背景と事例

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マカオ税関が着衣の下に隠された中古スマホやCPUの密輸を摘発。4件の事案で合計157台、60個を押収し、関与者は最高5万パタカの罰金を科せられた。

要約するとマカオ税関は、11月11日に発表した情報によると、最新のボディスキャナーなどの非接触型検査機器を導入し、違法な運搬活動に対して厳格な取り締まりを行っている。

具体的には、11月5日から9日の間に、マカオと中国本土との主要な陸路の玄関口である關閘イミグレーション施設の税関検査場で、着衣の下に隠す手口による密輸事案が4件摘発された。

発見された密輸品の内訳は、中古スマートフォンが97台、CPUが60個で、全てがマカオから中国本土への持ち出しを目的としていた。

税関職員は、申告物なしレーンを通過する際に歩き方が不自然であったり、着衣が膨らんでいることに気づき、呼び止めた結果、ボディスキャナーを用いて密輸品を発見することができた。

密輸品はラップを使って身体の腰回りや足の脛に巻き付けられていた。

関与した4人は22歳から46歳のマカオと中国本土の住民で、全員が最高5万パタカ(約96万円)の罰金が課せられる対外貿易法違反で起訴された。

昨年のウィズコロナ転換による水際措置の緩和以降、マカオと中国本土、香港との往来が容易になり、運び屋による密輸事案が増加している。

税関は市民に対して、出入境における法令の遵守と運び屋行為への従事を避けるよう呼びかけており、今後も水際での取り締まりを強化する方針を示している。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a898398c1f588e6c3e797002c25e729b0f18aa6d

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