茨城・つくば市長の退職金、インターネット投票で1278万円に決定

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

つくば市長の退職金がインターネット投票で決定され、評価は62.7点。額は1278万円に。

要約すると茨城県つくば市の五十嵐立青市長が、2期目の任期満了を迎えるにあたり、市民にインターネット投票を通じて自身の業績を評価してもらい、その結果に基づいて退職金を決定するというユニークな試みを行いました。

市長は「市民の声を反映させる形で、退職金の額を決めたい」と述べ、評価と退職金を連動させることを公約として掲げました。

投票は11日間にわたって実施され、結果が12日に発表されました。

その結果、五十嵐市長の業績に対する評価は、100点満点中62.7点という結果となりました。

この評価をもとに、満額で約2040万円とされる退職金の金額が決定され、最終的に1278万7038円となる見込みであると市長は明らかにしました。

この取り組みは、透明性を持った政治運営を目指すものとして注目されており、今後の他の自治体への影響も期待されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5a122a097c7525aec913fb6e8f1d2ba708ad845b

ネットのコメント

つくば市の市長の退職金に関するコメントは多様で、特に評価制度の導入についての意見が目立ちました。

過去には公人が評価されずに給与を受け取ることが当たり前だったため、評価に基づく給与制度が必要だと考える人が多かったです。

しかし、今回の市長の退職金が減額評価のみで決まったことに対しては、今後の人材確保に懸念を示す声もありました。

加えて、退職金の金額に関しては、再選すれば何度も受け取れるため、長期的には高額になるという意見もありました。

これにより、公益法人への天下りなどの問題にもスポットライトが当たることを期待する声もありました。

市長の働きに対する評価と報酬がどのように結びつくのか、今後の賃金交渉にも影響を与えると考えられていました。

また、投票率の低さが問題視され、もっと多くの市民が参加すれば、より良い制度になるのではないかという意見もありました。

最後に、評価が金銭的なものだけでなく、市民の真意を問う選挙が重要だという意見もありました。

このように、コメントには賛否があり、制度の改善や公平性についての議論が続いていることが伺えました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 今までは、公人は何も評価されないで給与等を満額貰っているのが当たり前の時代だったが、これからは評価される立場として職に向かい合ってもらうには良い制度だと思う。

  • こういうのは賛否両論ありますね。

    市長は相当な働きがいります。

  • 退職金は再選すれば4年ごとに受け取れる金額って事ですよね?
  • つくば市在住の約26万人中、投票した人が約1000人という投票率の低さには問題があるけれど、投票率が高ければ良い仕組みになると思う。

  • 評価イコールお金では、ないと思います。

    選挙で市民の真意を問うことが、重要です。

関連URL

2024年最新!テレビ朝日のニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。