マネックスグループの子会社コインチェックが、米ナスダック上場に向けてSECの承認を取得。12月に合併が実施され、取引開始予定。
要約するとマネックスグループは、子会社であるCoincheck Group B.V.(CCG)が米国証券取引委員会(SEC)に提出した登録届出書(Form F-4)が11月12日付で効力を発生したと発表しました。
この決定により、CCGの米ナスダック上場に向けた手続きが進展しました。
具体的なスケジュールとしては、12月5日に特別買収目的会社(SPAC)であるThunder Bridge Capital Partners IV(THCP)の株主総会が開催され、その後、12月10日頃に合併が実行される見込みです。
合併が完了すれば、CCGの株式(ティッカーシンボル:CNCK)は合併完了の翌営業日からナスダックで取引が開始される予定です。
この上場は、2022年3月に発表されたTHCPとの合併を通じて実現されるもので、当初は2022年後半に完了する計画でしたが、その後、2023年5月、2024年5月、そして同年10月と3度の契約変更を経て、今回のSECの承認に至りました。
コインチェックは日本の主要な暗号資産取引所の一つであり、2018年にマネックスグループの傘下に入りました。
今回の上場は、コインチェックにとって国際的な展開を加速させる重要なステップとなります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ac268c3b95165af736e28b11f0e77aa297f6d1d5