世田谷区のリラクゼーション店オーナーが逮捕。女性客に対し「悪い念」を理由に不同意わいせつ行為を行い、4000本の盗撮動画が押収される。
尾川容疑者は、女性客に対して「悪い念がついている」と告げ、全裸で施術を受けさせるとともに、胸や局部を触る行為に及んでいた。
警視庁が押収した記録媒体からは、4000本以上の女性が裸で施術を受けている動画が見つかり、被害者の数は400人を超えるとされている。
逮捕されたのは、常連客の女性Aさん(27)で、彼女は4年前からこの店に通っており、逮捕の1ヶ月前にも施術を受けていた。
Aさんは、友人から「悪い念を取ってもらえるマッサージ」として紹介され、施術前に全裸で受けることや、胸や局部に触れられることの重要性を説明されたという。
尾川容疑者は、施術を受ける際に「触れてほしくない箇所に丸をつけてもらうが、過去に丸をつけた人は乳がんになった」と脅しのような言葉をかけ、客に触れられることへの抵抗感を薄れさせていた。
彼の施術は、完全紹介制で公式LINEからの予約のみで行われており、顧問弁護士がいることを強調し、客に安心感を与えるような発言もしていた。
この事件は、リラクゼーション業界における違法行為の深刻さを浮き彫りにし、今後の法的対応が注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/073d7e97ac477ba4a46344294a73b4ee3ffc304f
世田谷区のリラクゼーション店オーナーの逮捕に関するコメントには、マッサージ業界への影響や、スピリチュアルな信念に基づく詐欺行為に対する懸念が多く寄せられました。
国家資格を持つマッサージ師が、自身の職業に対する信頼が損なわれることを心配し、悪質な行為が施術者全体に疑念を抱かせることになると述べていました。
特に、臀部へのアプローチに対する抵抗感が治療の妨げになることを懸念していました。
また、無資格者の排除が求められる声もあり、業界全体の健全化が必要だとの意見がありました。
さらに、騙される側の心理についても触れられ、スピリチュアルな信念に依存する人々が多いことが指摘されました。
こうした人々は、精神的な弱さや逃避を求める傾向があり、その隙間に巧妙な詐欺が入り込むことを警戒する声もありました。
コメントの中には、騙されることが「悪い念」や「霊」に関連付けられることへの疑問もあり、もっと現実的な解決策を提案する意見もありました。
全体として、今回の事件を通じて、マッサージ業界の信頼性や、精神的な健康に関する問題が浮き彫りになったと考えられます。
ネットコメントを一部抜粋
国家資格を持つマッサージ師ですが、こういった連中にマッサージを語り悪さされるのは非常に困りますね。
マッサージ店に局部をほぐすとか触るようなものは存在しません。
悪い気を取るって言うだけで予約埋まるなら、真面目な施術で悪い気を吸い取ると言ってみようかな。
病は気からとは良く言ったもので、恐らく暗示のようなものにかかり、身体が良くなっている感覚になっていた患者さんもいたのかもしれない。
オレオレ詐欺や霊感商法が無くならない訳だ。