吉村洋文氏が大阪維新の会の代表選に出馬し、地域政党と国政政党の兼任を目指す意向を表明。党の立て直しが急務となっている。
吉村氏は、17日に告示された日本維新の会の代表選にも立候補しており、地域政党と国政政党の代表職を兼任することで、両党の立て直しを図る考えだ。
大阪維新は、最近の選挙で苦戦を強いられており、特に今年の春以降は府内の首長選で敗北や不戦敗が続いている。
具体的には、8月の箕面市長選では、結党以来初めて現職が落選し、10月の阪南市長選でも現職が敗北した。
さらに、日本維新も衆院選では全19小選挙区で全勝したものの、府内の比例票は前回選から約56万票減少している。
吉村氏は、昨年の大阪市議選で過半数の議席獲得を目指し、実際に達成したことを引き合いに出し、「任期が満了したのでやめますとはならない」と強調した。
また、彼は「頑張るしかない」と述べ、党創設者たちの兼任の例を挙げながら、地域政党と国政政党の代表職を両立させる意気込みを示した。
吉村氏の出馬は、党の再生を目指す重要な一歩となるだろう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/848a5a21124118337422d610a7340bbfd78e2597
吉村洋文氏が大阪維新の代表選に立候補したことについて、ネット上ではさまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントでは、大阪維新の現状や吉村氏の人材不足に対する懸念が表明されていました。
特に、維新の過去の勢いと現在の状況とのギャップが指摘され、政治家としての経験の重要性についても意見が交わされました。
吉村氏が国政を語るには、衆議院での経験が不足しているとの声があり、地方自治体の統治と国政を一緒にすることへの疑問も呈されていました。
支持者からは、吉村氏に対する感謝の意が示される一方で、国政における維新の存在感が薄れているとの意見もありました。
また、吉村氏以外に維新を引っ張る人材が見当たらないとの意見も多く、維新の将来に対する不安が感じられました。
さらに、吉村氏が知事と党首を兼任することの難しさや、他の候補者との比較において、維新の新しい人材が必要だという声も上がっていました。
全体として、吉村氏に対する期待と同時に、維新の現状に対する厳しい視線が交錯していることが伺えました。