ロシアが北朝鮮に密輸した石油が100万バレルを超え、ウクライナ戦争の支援と見返りに供給されていることが明らかになった。
この調査によれば、北朝鮮の石油タンカーがロシア極東のボストチヌイ港に計43回寄港し、石油をほぼ満載した状態で出港していたことが確認されている。
国連安全保障理事会の決議により、北朝鮮への石油輸出は実質的に禁止されているが、ロシアはウクライナ戦争を継続させるために北朝鮮への依存を強めている。
北朝鮮は年間900万バレルの石油を消費しており、国連の制限により輸入できる石油精製品の上限は50万バレルに設定されている。
これに対処するため、北朝鮮は違法な手段で原油を密輸入してきた。
ロシアからの石油供給は、北朝鮮がロシアの戦争継続に必要不可欠である一方で、北朝鮮もロシアからの石油を自国の生存に不可欠な資源と位置付けるなど、両国の相互依存関係が浮き彫りになっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d98b390bc05343e9201d7a3eeae337c14b769816
コメントでは、ロシアと北朝鮮に対する経済制裁が実際には効果を発揮していないとの意見が多く見られました。
特に、輸出入禁止や資産凍結といった制裁措置が、両国の関係を逆に強化しているのではないかという懸念が示されていました。
ロシアが北朝鮮に対して無制限の支援を行っていることや、両国の地理的な近さから物流が活発化している点も指摘され、今後の情勢についての不安が表明されていました。
また、国連安保理の常任理事国としてのロシアの資格に疑問を呈する意見もあり、国際社会の対応に対する期待が寄せられていました。
さらに、石油と人命の関係についての言及があり、北朝鮮の国民がその実態を理解しているのかという問いかけもありました。
このように、コメントはロシアと北朝鮮の密輸石油関係の複雑さや国際的な課題を浮き彫りにしていました。