元NHKの岩田明子氏が、石破茂首相の外交デビューを「30点」と評価し、G20での存在感不足を指摘しました。
要約すると元NHK解説委員の岩田明子氏が、読売テレビの「ウェークアップ」で石破茂首相の外交デビューについて言及しました。
石破首相は、首相就任後初めて本格的な外交活動を行い、アジア太平洋経済協力会議(APEC)やG20首脳会議に出席するために南米を訪問しました。
この訪問中、彼は多くの首脳と個別に会談し、特にペルーでの中国の習近平国家主席との日中首脳会談を通じて「ハイレベルでの意思疎通の強化」を図った点が評価されました。
岩田氏は、石破首相の外交デビューを「30点」と採点し、成功した点として日中首脳会談を挙げていますが、同時にマイナスの70点を指摘しました。
その理由として、G20の首脳宣言において日本の存在感が薄かったことを挙げ、特にニューフェースである石破首相が他の首脳との接触を積極的に行う機会を逃したことを残念がっています。
岩田氏は、こうした国際会議は多くの首脳が一堂に会する貴重な機会であり、石破首相がその場を有効に活用することを期待していたと述べました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/053675cae78fbabdcd393bd8d5205eec9ec0f932