韓国の大統領夫人キム・ゴンヒ氏が候補公認に介入した疑惑が浮上。キム・テヨル氏が通話の声を聞いたと証言し、捜査が進展中。音声記録の存在が焦点に。
要約すると韓国の大統領夫人であるキム・ゴンヒ氏による候補公認介入疑惑が新たな展開を見せている。
未来韓国研究所の所長、キム・テヨル氏が、キム夫人の「オッパから電話が来ましたよね?うまくいきますよ」という通話の声を聞いたと証言した。
この通話は、2022年の大統領選挙を前に、当時「国民の力」の尹錫悦候補のために行われた世論調査に関与していたミョン・テギュン氏との関連が疑われている。
検察はミョン氏を政治資金法違反の疑いで捜査中で、彼が運営していた未来韓国研究所の職員や、国民の力のキム・ヨンソン前議員の会計責任者であるカン・ヘギョン氏から押収した証拠品の中には、キム夫人の通話音声の録音ファイルは含まれていなかった。
しかし、キム・テヨル氏は、通話が行われた場所にいたとして、音声を聞いたことを強調している。
彼は、この通話が2022年6月の昌原義昌選挙区の国会議員補欠選挙に関連しており、キム夫人の発言がキム・ヨンソン前議員の公認を意味すると指摘している。
ミョン氏は、音声記録の存在を否定しているが、キム・テヨル氏の証言によって、検察はこの通話の音声を追求する必要があるとされている。
今後の捜査の進展が注目されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/71db4869b0a6a9c27f987911f7c6a847d2969f00