大塚商会、初の売上高1兆円超えとAI活用の未来展望

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大塚商会は2024年12月期の連結決算で初めて売上高1兆円を超え、今後は1兆2000億円以上を目指すと発表。AI活用を進め、顧客との関係強化を図る方針です。

要約すると大塚商会は2024年12月期の連結決算を発表し、初めて売上高が1兆円を超えたことを報告しました。

連結売上高は前年比13.3%増の1兆1076億6800万円、営業利益は同18.1%増の743億6000万円、経常利益は同17.7%増の759億3100万円、当期純利益は同12.7%増の534億8100万円となり、全ての業績指標で計画を上回る結果となりました。

大塚裕司社長は、特に第4四半期での売上高の大幅な増加を強調し、11四半期連続の増収を達成したことに満足感を示しました。

また、単体業績でも前年比13.3%増の9851億3400万円を記録し、営業利益は20.2%増の664億9700万円となっています。

セグメント別では、システムインテグレーション事業が前年比16.1%増の7317億1200万円、サービス&サポート事業が同8.3%増の3759億5500万円と、全体的に好調な成長を見せています。

特に、通販事業「たのめーる」は前年比5.8%増の2096億8600万円を記録しました。

一方、複写機やサーバーの販売台数は減少しましたが、パソコンは前年比22.7%増と大きく伸びました。

大塚商会は今後もストックビジネスの拡大を目指し、安定した業績を維持する方針を示しています。

また、AI活用を進め、2025年には売上高1兆2130億円を目指すとしています。

中長期的には取引企業数や一企業当たりの売上高の増加をKPIとして設定し、顧客との関係を重視した経営を続ける意向を示しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0bb8f465d8c661e745ff29161c594e47ccf330d7

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