日本海側で発生する「JPCZ」が大雪の原因。東京では今季最低の-0.6℃を記録し、厳しい寒さが続く。
「JPCZ」は「Japan-sea Polar airmass Convergence Zone」の略称で、日本海寒帯気団収束帯を指します。
この現象は、冬型の気圧配置によって強い寒気が南下し、朝鮮半島北部の高い山で寒気が東西に分かれた後、日本海で再び収束し、発達した雪雲となることで、大雪をもたらします。
特に日本海側では局地的な大雪を引き起こすため、注意が必要です。
最新の予想では、北陸地方では80cm、東北地方では70cmの降雪が見込まれ、近畿や東海、北海道でも50cmの降雪が予想されています。
また、九州北部や関東甲信地方でも20cm程度の雪が積もる可能性があります。
これに伴い、岐阜県から新潟県にかけては、引き続き大雪や吹雪に警戒が必要で、停電や立ち往生、さらにはなだれの危険性も指摘されています。
さらに、東京都心では今季最低気温の-0.6℃を記録し、関東から西にかけても厳しい寒さが続いています。
特に日中も10℃以下の気温が予想されており、最大限の防寒対策が求められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2b5feb2e2b39a02d2f43fc963ce6daa4ddb0e97a
コメントの中で、多くの人々がJPCZという専門用語に対する理解不足を訴えました。
「JPCZ」とは「日本海寒帯気団収束帯」の略称であることは説明されているものの、一般の人々には馴染みが薄く、もっとわかりやすい言葉で伝えるべきだという意見が多く見られました。
また、寒波の影響に関するコメントでは、雪が積もることで交通機関が麻痺し、除雪作業による事故や低体温症のリスクがあることが挙げられ、雪は一見穏やかに見えても危険が潜んでいることが強調されていました。
さらに、関東では気温が比較的高く、厳寒とは言えないという意見もあり、地域による寒波の影響の違いが指摘されました。
専門用語の使用が多い気象予報に対する不満もあり、特に高齢者には理解しづらいとの声がありました。
全体として、寒波や大雪に対する関心は高いものの、情報の伝え方に改善の余地があるという意見が多く寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
地震は一瞬で建物をぶっ壊し、津波は一気に人をさらう。
雪は「ゆっくり積もる」から、いきなり大量の死者が出ることは少ない。
関東は実は隠れた「避寒地」と言うのは知られていない。
意味深なようで良く解らない英文字みたいな言葉で何か言われてもさっぱりだ。
大寒波の原因は負の北極振動だよ。