まぶたに塗る画期的な花粉症治療薬が登場し、目のかゆみに効果的。使い方も簡単で、特に子どもにおすすめです。
要約すると最近、花粉症の症状に特に悩まされている人々に朗報が届きました。
名古屋市熱田区にある名古屋アイクリニックの中村友昭院長によると、まぶたに塗るタイプの画期的な花粉症治療薬が登場し、目のかゆみに効果を発揮するとのことです。
花粉症は国民病とも言われ、特に春先にはスギ花粉が飛散し、その影響で多くの人がくしゃみや鼻水、そして目のかゆみに苦しむことが多いです。
名古屋では、スギ花粉の飛散が16日から20日にかけて始まり、愛知県では平年の136％、岐阜県では160％、三重県では164％の飛散量が予想されています。
この新しい治療薬は、まぶたに塗るクリームタイプで、昨年5月に世界初として登場しました。
使い方は非常に簡単で、クリームを指先に1.3cmほど出し、上下のまぶたに半量ずつ優しくなじませるだけ。
薬の成分が皮膚を通過して目の中に届き、その効果は24時間持続します。
これにより、1日1回の塗布で済むため、目薬のように何度も点眼する手間が省けます。
また、特に小さなお子さんにとっては、目薬を嫌がることが多いですが、このクリーム薬なら目をつむっていても塗ることができるため、非常に便利です。
さらに、日常的にメイクをする女性やコンタクトレンズを使用している人にもおすすめです。
価格は点眼薬よりもやや高いものの、1本で約1カ月使用できるため、実質的には同じくらいのコストで利用できるとのことです。
この新しい治療法は、眼科だけでなく耳鼻科や小児科でも処方可能で、幅広い利用が期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3aaea7659ac867918589ba7b3b6cc150b7d356ad