岐阜県職員によるリクガメ誤殺処分事件とその影響

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岐阜県で職員が飼い主不明のリクガメを誤って冷凍庫で殺処分。後に飼育中のカメと判明し、24万3000円の損害賠償を支払う事態に。

要約すると岐阜県美濃市で発生した誤殺処分事件について、県の職員が飼い主不明と判断したリクガメを冷凍庫に入れて殺処分してしまったことが明らかになりました。

この事件は昨年10月に起こり、保健所に「珍しいカメがいる」との通報があったことがきっかけで始まりました。

職員が引き取ったカメは甲長約28センチで、特定外来生物であるカミツキガメの疑いがあったためです。

しかし、その後の調査でカミツキガメではないことが判明しましたが、職員は誤って殺処分すべきと判断し、冷凍庫に入れるという行動に出ました。

翌日、カメの飼い主からの問い合わせがあり、実際には飼育されていたリクガメであることが発覚しました。

このため、岐阜県は飼い主に謝罪し、損害賠償金として24万3000円を支払うこととなりました。

今後、県は拾得物や愛護動物の取扱いについての徹底を図り、再発防止に努める方針を示しています。

この事件は、動物の取り扱いにおける慎重さの重要性を改めて浮き彫りにしています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1968f72bde2c190b39c7f8fca51d99371c515320

ネットのコメント

岐阜県職員によるリクガメ誤殺処分事件に関するネットのコメントは、飼い主や動物への思いやりが感じられるものが多くありました。

多くの人が、リクガメを家族の一員として考える飼い主の心情に共感し、もし自分が同じ立場だったらどれほど悲しいかを想像していました。

また、飼い主の不注意や責任についても言及され、特に外来種の管理の重要性が強調されていました。

冷凍処分という手法に対しては多くの驚きや疑問が寄せられ、動物を扱う公務員の専門知識の不足を指摘する声もありました。

さらに、動物保護のマニュアルや手続きの整備が求められ、今後同じような悲劇が起こらないようにするための具体的な提案もありました。

全体として、今回の事件を通じて動物に対する理解や愛情を深める必要があるとの意見が多く見受けられました。

ネットコメントを一部抜粋

  • うちもリクガメ飼ってます。

    カミツキガメは危険性があるので特定外来生物指定なのだと思いますが、リクガメだって外来生物には違いありません。

  • 動物を飼った事が無い人には分からないかも知れないけど家族なんです。

  • 飼い主さんは、迷子になったらまず保健所を当たって欲しいです。

  • 生き物を冷凍庫で処分するとは初めて知った。

  • 目的なく公務員になった奴が大勢いるからこんな事になる。

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