元大関の朝乃山が3場所全休を経て春場所での復帰を目指し、意欲を見せている。負傷からの復活を誓い、師匠と相談しながら準備を進めている。
彼は昨年の名古屋場所で左膝を痛め、前十字靱帯を断裂したため、長期にわたる休養を余儀なくされました。
現在、西三段目21枚目に位置し、26日に大阪市内の高砂部屋で行われた稽古では、弟弟子の朝紅龍と14番の申し合いを行い、「まだやめられない。
出る予定ですので、いい状態で初日を迎えたい」と語りました。
朝乃山は、負傷した左膝には装具をつけて稽古しており、より前へ出る意識を持って取り組んでいるとのことです。
彼は、学生時代に近大で名門としての地位を築き、2016年に三段目付け出しデビュー、2017年には新十両、2020年には11勝を挙げて大関に昇進しました。
今回の春場所は、彼にとって力士人生の節目となる重要な場所であり、師匠の高砂親方とも相談を重ねながら出場に向けた準備を進めています。
「これがラストチャンス。
応援してくれる人たちが待っている。
戦っている姿を見せたい」と、彼は強い決意を持って残りの調整に臨んでいます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7d35bc50e833ebd2cf26b5d999f79204bd4bda1c
朝乃山が春場所に復帰する意欲を示したことに対して、ファンや観戦者からのコメントが多く寄せられました。
多くの人々は、彼が怪我から復帰することの難しさを理解しつつも、その姿勢を称賛していました。
特に、怪我で番付が大きく下がったことに対する残念な思いが表現されていましたが、それでも朝乃山を応援する気持ちが強く感じられました。
また、年齢を気にしながらも、他の力士が年齢に関係なく活躍していることを引き合いに出し、彼にも同様の成果を期待する声もありました。
さらに、朝乃山が高砂部屋を継ぐという約束があることから、彼が沈んでしまうことはないだろうという期待も寄せられました。
全体として、コメントはポジティブなものが多く、朝乃山の復帰を心待ちにするファンの姿勢が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
決して楽に上がれる番付ではない!ひとつひとつ勝ち星を上げてやっと幕内に入りまた頑張って頑張ってやっと大関まで登り詰めたのに怪我で何場所か全休するだけで幕下3段目迄落ちてしまうんですね…
先代親方の約束で高砂部屋を継ぐ確約まで決まってるし、このまま沈みっぱなしで辞めるわけにはいかない。
40越えてなお第一線で結果を残してる玉鷲もいるんだから年齢を気にせず頑張ってほしい。
多少番付は戻すだろうけど年齢的に幕内復帰くらいが限界だと思う。
コロナ禍にやらかさなきゃ横綱になっていたかもしれない…残念な力士だ…