トランプ氏が投稿した映像で、ガザのリゾート化構想と黄金の巨像が描かれています。AIによる映像で、未来のビジョンを示唆しています。
この映像は生成人工知能(AI)を用いて制作されたとされ、荒廃したガザの街並みが高層ビルとリゾート風のビーチに変貌する様子が描かれています。
トランプ氏はこの映像を通じて、ガザを「中東のリビエラ」として再生するという自身の構想を示唆しています。
映像は約30秒の短いもので、大通りに設置された黄金のトランプ氏の巨像や、実業家イーロン・マスク氏が登場し、トランプ氏やイスラエルのネタニヤフ首相とみられる人物がプールサイドで楽しむ姿が描かれています。
映像には陽気な音楽が流れ、リゾート化の夢を強調しています。
これにより、トランプ氏はガザの未来に対するビジョンを視覚的に訴えかけており、彼の政治的なメッセージや意図がどのように受け取られるかが注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0c33cc3876c517a3edd2e91355e590909661067b
トランプ氏が描いたガザのリゾート化構想に対して、ネット上では多くの批判的な意見が寄せられました。
特に、映像がパレスチナの人々やアラブ全域の強い反感を買う可能性が高いとの指摘が目立ちました。
あるコメントでは、トランプ氏の発想がまるで不動産屋のようであると表現され、リゾート開発がパレスチナの人々に何の恩恵ももたらさないことが強調されていました。
また、ネタニヤフ首相とみられる人物がプールサイドでくつろぐ映像に対して、パレスチナの人々がどのように感じるのかを考えるべきだとの意見もありました。
さらに、トランプ氏の構想がイスラエル以外の国々からほぼ全て反対されていることにも言及され、彼が本気でこの計画を推進するつもりなのか疑問視されていました。
全体として、トランプ氏の構想に対する反応は非常に否定的であり、デリカシーの欠如や無神経さが指摘されることが多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
パレスチナだけでなくアラブ全域の強烈な反感を買いそうな映像。
例えは悪いですが、マンハッタンでビンラディンが寛ぐ映像を米国人が見てどう思いますかね?
パレスチナの人々は何の恩恵も受けられない、だろうよ。
とことん発想が不動産屋さんですねぇ。
過去を振り返っても巨大な自身の像を作らせる政治指導者にろくなのはいない。