イチゴ「紅ほっぺ」の価格が下がり、仕入れ価格は先週比－50円。一方、デコポンは高値維持中で、今後もこの状況が続く見込み。
要約すると愛知県名古屋市の大須商店街にある「生鮮食品館 サノヤ」での果物の価格調査によると、イチゴ「紅ほっぺ」の仕入れ価格が先週比で50円下がり、540円で販売されています。
この価格は、先々週と比較しても100円の値下がりとなっており、暖かくなったことで出荷量が増加し、価格が下がったとされています。
昨年の年末には1パック1000円を超えていたことを考えると、現在の価格はかなりの下落を示しています。
サノヤの永田善夫さんは、長雨による病気や傷みのリスクがあるものの、現時点では出荷量は順調で、今後さらに価格が安くなる可能性もあると述べています。
一方、愛媛県産のデコポンは、1個215円で販売されており、仕入れ価格は先週と変わらず、依然として高値を維持しています。
デコポンの価格は例年と比較して1割から2割高く、昨年の夏の暑さが影響して収穫量が少ないため、今後もこの価格帯が続く見込みです。
全体として、イチゴの価格下落が消費者にとっては朗報である一方、デコポンの価格高騰は依然として懸念材料となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c073caf335b1326d56bac53e63c033e9ca86b780