名古屋で母親の点滴にサプリ注入した男に有罪判決

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名古屋で母親の点滴にサプリを注入した62歳の男が有罪判決。治療への思いからの行動とされるが、医療妨害が問われた。

要約すると名古屋地裁は、昨年8月に名古屋市の病院で治療中の母親(当時85歳)の点滴に、無職の伊藤直行被告(62)が注射器でサプリメントの水溶液を注入した事件に関して、偽計業務妨害罪で懲役1年6月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。

この事件は、被告が母親の病気を治したいという思いから、自らの判断で行動したことが背景にあります。

松田克之裁判官は、被告の行動について「非難を免れない」としつつも、母親を思う気持ちからの行動であった点を考慮すべきだと述べました。

伊藤被告は、昨年12月に愛知県警に逮捕された際、傷害致死容疑もかけられましたが、その件については不起訴処分となりました。

この判決は、医療行為における個人の判断の危険性と、家族への愛情が絡む複雑な感情を浮き彫りにしています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c010e3d73f8003e7214cf32024a96a47aa3e1af1

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