アストンマーティンが新型「ヴァンキッシュ ヴォランテ」を発表。V12エンジン搭載の豪華オープンカーで、最高速345km/hを実現。納車は2025年第3四半期から開始予定。
これはフラッグシップモデル「ヴァンキッシュ」のオープントップ版で、伝統と革新が融合したデザインが特徴です。
ヴァンキッシュの歴史は2001年に始まり、今回のモデルはその流れを受け継いで登場しました。
ボディサイズは全長4850mm、全幅1980mm、全高1296mmで、オープン化に伴い高さがわずかに調整されています。
革新的なKフォールドルーフを採用し、デザインと性能を両立。
外装は長いボンネットと筋肉質なフォルムで、アストンマーティンらしい存在感を放っています。
フロントグリルは大型デザインで冷却効率を高め、リアはレーシングカー「DP215」にインスパイアされた仕上がりです。
ルーフは50km/h以下で開閉可能で、開くのに14秒、閉じるのに16秒かかります。
内装はモダンラグジュアリーを追求し、10.25インチのタッチスクリーンやTFTメーターパネル、高級素材が使用されています。
エンジンには5.2リッターV12ツインターボを搭載し、最高出力835PS、最大トルク1000Nmを誇ります。
最高速は345km/h、0-100km/h加速は3.4秒という性能を持ち、ZF製8速オートマチックトランスミッションとエレクトロニック・リアLSDにより、卓越した走行性能を実現。
価格は未発表ですが、クーペ版を超える見込みで、年間生産台数は1000台未満とされています。
納車は2025年第3四半期から開始予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/88fa472874db9d38138df00fe1d774ef489804ea