映画『終わりの鳥』のデス役の撮影秘話やメイキング写真が公開され、リアリティのあるキャラクター作りに苦労した様子が明かされました。監督の新たな才能にも注目です。
要約すると映画『終わりの鳥』は、A24が制作した一風変わったヒューマンドラマで、死を告げる鳥“デス”のキャラクターが重要な役割を果たしています。
この作品では、デス役を演じるアリンゼ・ケニと、余命わずかな少女チューズデー役のローラ・ペティクルーのメイキング写真が公開されました。
物語は、病を抱える少女とその母親が、デスという奇妙な存在と対峙し、別れを受け入れていく過程を描いています。
監督のダイナ・O・プスィッチは、クロアチア出身の新鋭で、本作が長編デビュー作となります。
彼は、デスのキャラクターをリアルに表現するため、撮影現場でアリンゼ・ケニが実際に演技をし、それを基にVFXチームがアニメーションを加える手法を取り入れました。
限られた予算と短い撮影期間の中で、リアリティのあるデスを創り出すために多くの試行錯誤が行われました。
デスのデザインは、VFXスーパーバイザーたちと共に考案され、恐怖と愛らしさを兼ね備えたユニークな存在として仕上げられました。
また、主演のジュリア・ルイス=ドレイファスは、母親ゾラ役を演じ、コミカルさと哀しみを巧みに表現しています。
監督は彼女を唯一の選択肢としてオファーし、ドレイファスは脚本の魅力に引かれて出演を決めました。
この映画では、デスのビジュアルやコミカルな動きにも注目してほしいと、監督やキャストは語っています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f4158e313d1066f8b4d26509a5f7fb066363d8de