アストンマーティン「ヴァルハラ」生産開始へ、走行テストの成果を公開

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アストンマーティンが次世代スーパーカー「ヴァルハラ」の走行テストを公開し、生産開始に向けての最終段階に入った。驚異的な性能を持つこのモデルは、999台限定で2025年第2四半期に生産が始まる予定。

要約するとアストンマーティンは、次世代スーパーカー「ヴァルハラ」の走行テストを公開し、いよいよ生産開始に向けた最終段階に入ったことを発表しました。

このハイパースポーツカーは、レッドブルとのコラボレーションにより開発され、2025年4月7日(現地時間)に最終的な検証承認を目指してテストが行われました。

テストは、英国の公道とスペイン・バルセロナ近郊の「イディアダ」テストコースで実施され、実際の走行性能が確認されました。

「ヴァルハラ」は、アストンマーティンにとって初の量産ミッドエンジンスーパーカーであり、EV専用モードを持つプラグインハイブリッド量産車でもあります。

パワートレインは、828psを発揮する4L V8ツインターボエンジンと3基の電気モーターを組み合わせ、総出力は1079ps、最大トルクは1100Nmに達します。

最高速度は350km/h、0-100km/h加速はわずか2.5秒という驚異的な性能を誇ります。

このモデルは、2019年に最初のモックアップが公開され、2021年にはエクステリア、2022年にはインテリア、2023年にはプロトタイプの走行画像が公開されるなど、順調に開発が進んでいます。

走行テストでは、ステアリングやアクティブエアロダイナミクス、ブレーキシステムの性能が確認され、最終的なダンパーのキャリブレーションも進められています。

アストンマーティンのサイモン・ニュートン氏は、ヴァルハラの開発チームが競合他社と一線を画す動的性能を実現するために不断の努力を重ねてきたと述べています。

最終的な検証承認の後、2025年第2四半期には生産が開始される予定ですが、生産台数は999台のみで、オーナーはすでに決まっているとのことです。

この特別なモデルがどのようなパフォーマンスを見せるのか、今後の展開が期待されます。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5f5bfea0ac5e204f73e7e10125c67f43f27b4825

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