「Apex Legends」がLinuxからのアクセスを遮断し、Steam Deckでのプレイが不可能に。チート対策の一環としての措置。
要約すると米Electronic Artsが提供する人気FPSゲーム「Apex Legends」は、2024年11月1日よりLinuxからのゲームアクセスを遮断することを発表しました。
この決定により、Linuxベースのオペレーティングシステムを搭載したポータブルゲーム機「Steam Deck」でのプレイが不可能になります。
運営チームは、Linuxを利用したチート行為に悩まされており、特にランクマッチでのチーターの多くがLinux環境で不正行為を行っていることが問題視されていました。
実際、チート対策が施されているにもかかわらず、今年の春には世界大会においてチートが強制的に付与される事件も発生し、Apex Legendsの運営側はチートの問題を深刻に受け止めています。
調査の結果、Linuxからのユーザー数は少ないものの、チートを行うユーザーが多く、オープンなLinux環境が不正行為の温床となっていることが明らかになりました。
今回の措置は、運営が本物の「Steam Deck」とLinuxを利用したチート行為を区別する手段がないために取られたものです。
ただし、「Steam Deck」にWindowsをインストールすれば、再びApex Legendsをプレイすることは可能です。
運営チームは、このLinuxからのアクセス遮断が継続的なチート対策の一環であると述べています。
今後もApex Legendsの運営は、プレイヤーが公平に楽しめる環境を維持するための取り組みを続けていくとしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/81a4a6bb2492004e8894ea30a078c9b4749a6244