ムセッティがチチパスを逆転で破り、モンテカルロ・マスターズ初の4強入りを達成。準決勝ではデ ミノーと対戦。
要約するとロレックス・モンテカルロ・マスターズのシングルス準々決勝が行われ、イタリアのロレンツォ・ムセッティが昨年の王者であるギリシャのステファノス・チチパスを1-6, 6-3, 6-4の逆転で破り、ATPマスターズ1000の初のベスト4進出を果たしました。
ムセッティは23歳で世界ランク16位、同大会には5年連続で出場しており、これまでの最高成績は2023年の8強入りでした。
今年は、1回戦で中国のブ・ユンチャオケテ、2回戦でチェコのJ・レヘチカ、3回戦でイタリアのM・ベレッティーニを下し、準々決勝に進出しました。
準々決勝では、第1セットで9度のブレークポイントを与え、2度のブレークを許す厳しい展開に。
しかし、第2セットとファイナルセットでは計3度のブレークに成功し、2時間21分の戦いの末に勝利を収めました。
試合後、ムセッティは「今日は本当にタフな試合だった。
特にここで3度優勝している相手だから、簡単な試合じゃなかった」と述べ、勝利を喜びました。
今大会で優勝すれば、自身初の世界ランクトップ10入りの可能性があり、準決勝では第8シードのアレックス・デ ミノーと対戦します。
デ ミノーは準々決勝で第15シードのグリゴール・ディミトロフをストレートで破って勝ち上がりました。
同日には第2シードのカルロス・アルカラスも4強入りを果たしました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8539b96b5a0255fd847017cd6771111456ef3f5e