生成AI悪用のわいせつポスター販売事件、知識ゼロの容疑者たち

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生成AIを使ったわいせつポスター販売で男女4人が逮捕。彼らは技術に無知ながらも手軽に稼げると悪用した。

要約すると警視庁は、生成AIを使用してわいせつな画像のポスターを販売したとして、男女4人を逮捕した。

この事件では、容疑者たちの大半が画像生成の技術について「知識がなかった」または「独学で学んだ」と供述していることが明らかになった。

インターネット上には、人物の容姿や表情、ポーズを指定するだけで無料で画像を生成できるツールが存在し、容疑者たちはこれを悪用してわいせつ画像を作成し販売していたとされる。

逮捕されたのは、愛知県北名古屋市の小売業の水谷智浩容疑者(44)を含む28歳から53歳の男女4人で、令和6年10月に生成AIで作成した女性の下半身が露骨に描かれたわいせつなポスターをネットオークションで販売したという。

容疑者のうち3人は、モザイクのかかっていないポスターを販売したことを認め、「アダルトAIポスターの販売は原価が安く、手軽に稼げる」と話している。

警視庁の調査によると、4人は自宅のパソコンに無料の画像生成AIツールをインストールし、女性のポーズを指定して実在しない女性の裸の画像を作成、プリンターで印刷し「AI美女」と称して販売していた。

水谷容疑者は「9千点以上出品した」とし、約1年で約1千万円の売上を上げたとされる。

警視庁のサイバーパトロールでこの行為が発覚し、ネットやオークションサイトには生成AIを用いたわいせつ画像が多数存在することが確認された。

捜査幹部は「生成AIの悪用の裾野が広がっている」と警戒を強めている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dd086392a335e92405feced8de1bdecca22a3207

ネットのコメント

生成AIを悪用したわいせつポスター販売事件に関するコメントは、さまざまな視点からの意見が寄せられました。

多くのコメントでは、この事件が一時的なものであり、生成AI技術の進化によって、今後は手軽に同様のものが作成できるようになる可能性が指摘されていました。

特に、生成AIを使った画像制作がプログラミングの知識がなくても可能であるため、無修正ポスターを購入した人々に対する驚きや疑問が多く見受けられました。

「どんな部屋に飾っているのか」という意見もあり、購入者に対する興味が引かれました。

また、簡単にインターネット上で画像が見つかることから、わざわざお金を払ってまで購入する意味があるのかと疑問を呈する声もありました。

さらに、逮捕された容疑者たちが高額な勉強代を払ったことに対する皮肉もあり、「被害者がゼロであること」から、他の犯罪にもっと注力してほしいとの意見も多くありました。

全体として、技術の進化と倫理的な問題が交錯する中で、社会的な影響や個人の判断について考える機会となったようです。

ネットコメントを一部抜粋

  • 今だけの事件だろうか?
  • 無修正ポスター買った人って飾ってるのかと思うとドン引きした。

  • みんなそういう欲求が普及の原動力になってきたから、AIも同じなんだろうね。

  • そんな、生成AI画像みたいな誰でも作れるようなのを買う意味あるのかな。

  • 被害者ゼロ。

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