二所ノ関一門の十両力士たちが押尾川部屋で連合稽古を行い、元大関・琴風がその熱気に感動。昭和の稽古場を彷彿とさせる真剣な取り組みが展開された。
この稽古には、押尾川部屋の風賢央、大辻、琴栄峰、若ノ勝の他、一門外から若碇も参加しました。
視察に訪れた元大関の琴風浩一さんは、稽古の熱気に圧倒され、「昭和の稽古場にいるようだ」と感慨深く語りました。
押尾川部屋の玄関前に立つと、力士たちの力強い声が響き渡り、稽古の様子はまさに懐かしい光景を思い起こさせました。
力士たちは申し合い稽古を行い、親方たちから厳しい指導が飛び交う中、真剣な表情で取り組んでいました。
琴風さんは、彼らが30番以上の取組を行っていることに驚き、見せかけではなく、真剣に強くなりたいという意欲が感じられたと述べました。
このような稽古は、十両の3枚目以上や幕内の力士が巡業に参加しているため、将来を担う力士たちがしっかりと稽古を積んでいることを示しています。
今回の連合稽古は親方たちの発案で実施され、今後は若い力士たちから「やらせてほしい」と言われるような本物の稽古が期待されます。
琴風さんはこの稽古に感激し、力士たちの成長を見守りたいと語っています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bfde492e5120a8978dbe8d847c21f02414028a3d
コメントでは、昭和の稽古場を彷彿とさせる二所ノ関一門の連合稽古に対する多様な意見が寄せられていました。
高田川親方や常盤山親方が在籍していた頃の藤島・二子山部屋の厳しさと、現在の稽古の質や量についての比較がありました。
特に、当時は連日100番の稽古が行われていたことから、現在の稽古の少なさを感じる人が多かったようです。
また、質より量という観点から、現在の若手力士たちが育成されていることに触れ、藤島部屋の厳しさが結果を生んでいるのではないかという意見もありました。
さらに、若い力士たちが互いに競い合っている姿に感動し、応援する声が多く見受けられました。
一方で、巡業部長の発言に対する疑問の声もあり、巡業の過酷さを理解していないのではないかという意見がありました。
全体として、若手力士への期待感や、彼らの成長を見守りたいという思いが強く表現されていました。
ネットコメントを一部抜粋
高田川親方や常盤山親方が所属していた当時の藤島・二子山部屋は連日100番は番数こなしてたという。
この辺の世代のバチバチ感に惹かれて幕内だけじゃなく十両、幕下も楽しみになってる。
若い力がひしめき合って感動すら覚える。
この5人の名前は覚えて来場所から追いかけて行きたいと思います。
将来楽しみです。