横浜線で運転士が居眠りし、速度を20キロ超過。JR東日本が謝罪し、影響を受けた乗客は約1000人。
14日の午後7時頃、上り電車が菊名駅から大口駅の間を走行中、50代の男性運転士が約5秒間居眠りをしてしまったことが原因です。
この運転士は、通常は時速55キロで通過すべき信号機を、なんと75キロという速度で通過しました。
運転士は、居眠りから目覚めた後、非常ブレーキをかけたものの、大口駅から50メートル手前でようやく停止したと説明しています。
彼は24年間の勤務経験があり、健康状態も良好だったとのことです。
このトラブルにより、上下線の電車2本に遅れが生じ、約1000人の乗客に影響を与えました。
JR東日本横浜支社は、「お客さまにはご迷惑をおかけし、ご不安を与えましたことを深くおわびいたします」とコメントしています。
居眠り運転という重大な事例が発生したことで、今後の運転士の健康管理や勤務体制の見直しが求められることが予想されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cdb29aae1e1524dcedfcbae45eb78d05a84affa9
JR東日本の横浜線運転士による居眠り運転の件について、ネット上で多くのコメントが寄せられました。
コメントの中には、運転士の労働環境に対する懸念が多く見られ、長時間の拘束や不規則な勤務が影響しているのではないかという意見がありました。
また、会社の体質や安全対策の不備に対する批判もありました。
特に、速度超過を許す保安装置の存在が過去の事故の教訓を軽視しているとの指摘がありました。
居眠り運転の危険性を強調するコメントも多く、運転士が人命を預かる立場であることから、慎重な行動が求められるとの声が上がりました。
事故が未然に防がれたことへの安堵の気持ちも表現されており、今後の安全対策の強化を願う意見が多かったです。
全体的に、運転士の職務に対する理解を求める声と、事故防止のための環境改善が必要であるとの意見が交錯していました。
ネットコメントを一部抜粋
運転士という職名を廃止して、サービススタッフという役職にしたことが影響しているのでは。
居眠りはダメですが、事故がなかったのは不幸中の幸いです。
安全は使命ですから、今後の運転に期待しています。
居眠りすることがあるのは理解できますが、命を預かる仕事ですから慎重にお願いします。
労働環境が過酷なことも一因かもしれませんね。