ホンダのコンパクトミニバン「フリード」が一部改良され、外装質感や安全装備が向上。価格は約11万円上昇し、2025年に新モデルが発売予定。魅力的な選択肢として注目される。
新モデルは2025年4月10日から受注を開始し、7月24日に発売される予定です。
改良内容は従来モデルの魅力を維持しつつ、外装の質感向上や安全装備の拡充が行われました。
原材料費や物流費の高騰を受け、価格は従来比で11万5500円上昇しますが、それに見合った価値を持つ改良が施されています。
フリードは2008年の初代モデルから続く人気車種で、日常使いに適したサイズ感と使い勝手の良さが評価されています。
2024年には新車登録台数で第5位となり、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
新型フリードのボディサイズは全長4310mm、全幅1695mm-1720mm、全高1755mm-1780mmで、ホイールベースは2740mmです。
室内空間の快適性や荷室の実用性も進化し、外観デザインはシャープなヘッドライトと水平基調のキャラクターラインを採用しています。
モデルは「AIR」と「CROSSTAR」の2タイプがあり、それぞれのライフスタイルに合わせた仕様となっています。
室内では、ノイズレスなダッシュボード構成や7インチTFT液晶メーターが採用され、快適な操作性が実現されています。
パワートレインには1.5L DOHC i-VTECエンジンを搭載したガソリンモデルと、2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を採用したハイブリッドモデルがあります。
先進安全装備「Honda SENSING」がすべてのタイプに標準装備され、衝突軽減ブレーキや車線維持支援システムなどが搭載されています。
新クリア素材の導入により艶感と耐久性が向上し、安全装備も拡充されました。
新たに追加された「アダプティブドライビングビーム」や「後退出庫サポート」などが、運転の安全性を高めています。
改良後のフリードは262万3500円から320万3200円で販売され、魅力的な選択肢となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b253fbffde2fa55c0757a9c5f633c7771d6676e7