オンチェーン分析プラットフォーム「アーカム」が、TONに対応しリアルタイム取引確認やウォレット可視化機能を提供。新機能は今後1週間内に利用可能。
この新たな対応により、TONユーザーはリアルタイムでの取引確認や転送確認が可能になり、利益を上げているトレーダーのウォレットの可視化、自身のオンチェーン取引のパフォーマンスを時系列で追跡する機能が利用できるようになります。
また、TONユーザーは取引アラートの受信機能も今後1週間以内に利用できる予定です。
TONは、メッセージングアプリのテレグラム（Telegram）の創設者によって開発が開始されたブロックチェーンプロジェクトであり、2020年には米国証券取引委員会（SEC）の規制により開発が中断されましたが、その後「TON財団」が引き継いで開発を続けています。
アーカムは、独自に構築されたデータベースインフラを活用し、ウォレットアドレスではなくエンティティ（組織名など）ベースで検索が可能で、誰でも簡単にオンチェーンデータの分析や可視化が行えるプラットフォームです。
TON以外にも、ソラナ（Solana）、イーサリアム（Ethereum）、ポリゴン（Polygon）など、様々なブロックチェーンに対応しています。
さらに、アーカムは今月6日に暗号資産デリバティブ取引所「アーカム・パーペチュアルズ・エクスチェンジ（ARKHAM PERPETUALS EXCHANGE）」をローンチしており、永久先物の取引を提供する予定です。
この取引所は、ライブのオンチェーン監査や追跡可能な準備金証明を行い、現物とPERPの取引ペアをサポートすることが特徴です。
取引開始は1週間後と発表されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9b737d0e3197e4f432e142bc03153666ff570a18