Cabinetが企業向けに「Web3事業創出ソリューション」を提供開始。ブロックチェーン技術を活用した新規事業の支援を行い、幅広いサポートを提供します。
このソリューションは、ブロックチェーン技術を活用した新規事業の創出を目指す企業を対象にしており、具体的には多岐にわたるサービスを提供しています。
まず、ブロックチェーンの基礎技術に関する研修を実施し、さらにWeeklyで最新のブロックチェーン関連事例を共有することで、企業の知識を深めることを目的としています。
また、新規事業の企画ブレストに参加し、アドバイザリーを行うほか、企画書やモックアップの作成支援、暗号資産関連の規制や税制に関する専門家とのコネクションを提供することも含まれています。
さらに、事業計画の作成支援や、事業化に必要な開発リソース、運用リソース、インフラ運用のサポートも行い、プロジェクトマネジメントオフィス（PMO）としてプロジェクトの進行をモニタリングし、適切な意思決定のサポートを行うとのことです。
提供価格は月額50万円からで、個別見積もりが行われる予定です。
Cabinetは、10月に国内大手関連企業から「A trust」というデジタルコンテンツ証明書サービスの事業を受け継ぎ、現在はIOSTブロックチェーンのメインネットに移行しています。
この「A trust」は、ブロックチェーン技術を活用してデジタルコンテンツに証明書を付与し、真正性を持たせるNFT事業基盤として、これまでに37,000件以上のデジタル証明書を発行してきた実績があります。
なお、「A trust」はエイベックス・テクノロジーズが運営していたサービスと推測されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bd28635d8985203dc8b9315e57d01cf00fa992db