ヴァージン・ギャラクティックが460億円調達、新型機と母船追加へ

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ヴァージン・ギャラクティックが460億円を調達し、新型宇宙機「デルタ級」と2機目の母船の開発を進める計画を発表しました。商業飛行は2026年開始予定です。

要約すると宇宙旅行サービスを展開する米国のヴァージン・ギャラクティックは、2023年11月6日に3億ドル(約460億円)を上限とする株式の発行を発表しました。

この資金は、新型宇宙機「デルタ級(Delta Class)」の開発や、2機目の母船の製造に充てられる予定です。

同社は、母船「VMS Eve」による打ち上げで、サブオービタル飛行サービスを提供しており、これまでに7回の飛行を成功させています。

既存の機体「VSS Unity」の運航は終了し、今後はデルタ級に移行します。

最高経営責任者のマイケル・コルグレイザー氏は、デルタ級の最初の2機の開発が順調に進んでいるものの、当初の計画よりも早く機体を追加するための資金調達が必要だと述べています。

デルタ級は2026年に商業飛行を開始する計画で、同社は2028年に新たな母船を用いた商業運航も目指しています。

追加資金の大部分は、2機目の母船の開発に利用される見込みで、設計は2025年に始まり、2026年には生産、2027年に試験を経て、2028年に商業運航を開始する予定です。

ヴァージン・ギャラクティックは、宇宙旅行市場での競争力を高めるため、これらの計画を推進していく考えです。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5fd71c5f2af482435cd80ae8fb24e1a4754846b9

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