アニヴェルセルがコルク回収で環境保護と障がい者支援を実施

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アニヴェルセルがコルク回収を進め、環境保護と障がい者支援に貢献。年間2万5千個のコルクを回収し、ノベルティとして再利用。

要約すると結婚式場を運営するアニヴェルセル(横浜市)は、環境保護と社会貢献を目的に、ワインのコルク回収を進めている。

店舗の入り口に設置されたコルク回収BOXを通じて、年間約2万5千個のコルクを回収することを見込んでおり、結婚式で使用されるコルクの回収率はほぼ100%に達する。

回収されたコルクは、NPO法人RE機構(東京・墨田)に送られ、同機構は2004年から廃棄コルクのリサイクルに取り組んできた。

リサイクル過程では、障がいのある人々が洗浄などの作業を行い、彼らの自立支援にも寄与している。

アニヴェルセルの広報担当者は、「環境面への配慮と障がい者の自立支援に貢献したい」と語る。

RE機構の理事長も、コルクの洗浄作業は重度の知的・精神障がいを持つ人でも行えるとし、企業のノベルティとしての利用を促している。

これまでにも、帝国ホテルやグランドハイアット東京、阪神タイガースなどがコルクを再利用したノベルティやグッズを展開しており、コルクはスマホスタンドやコースター、ワインラック、ヨガマットなど、多様な商品に生まれ変わる可能性を秘めている。

アニヴェルセルの取り組みは、環境問題に対する意識の高まりとともに、社会的な課題解決にも寄与する重要な試みとなっている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/66e78a8c00b1447cd9a96812e4092d181ca8e36d

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