名鉄が2024年1月に本社を名駅4の新ビルに移転。快適なオフィス空間と従業員のエンゲージメント向上を狙う。
この決定は、名鉄の高崎裕樹社長が決算会見で明らかにしたもので、現代の働き方に適した快適なオフィス空間の実現と、従業員のエンゲージメント向上を目的としています。
新しい本社は、名古屋駅から徒歩3分の位置にあり、昨年8月に完成した地上16階、地下2階建ての高層ビルで、延べ床面積は1万9932平方メートルです。
名鉄は、経営戦略や総務、財務などの本社機能をこのビルに移転させる予定ですが、具体的な人員の移転規模については後日発表される見込みです。
また、名鉄は人的資本への投資を強化しており、従業員が利用できる保養所を約30年ぶりに刷新したり、仕事と休暇を両立させる「ワーケーション」に対応した施設を整備しています。
名鉄バスでは、長距離高速バスの運行拠点に半個室の休憩ラウンジを新設するなど、従業員の健康や幸福感を高める取り組みを進めています。
これらの施策は、名鉄が創業130周年を迎える中で、経営戦略の実現を目指す一環として位置づけられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3acc0105f01d69f550bc8c6129eb99220cc45b57
名鉄の本社移転に関するコメントには、様々な意見が寄せられました。
多くの人が駅ビルの建て替えについて触れ、リニア開通に向けた期待感がありましたが、コロナやリニアの延期によって計画が停滞していることへの不安も感じられました。
また、駅の高架橋の老朽化やバリアフリー化が進まないことに対する不満が多く、駅員の減少や高齢者への配慮不足についても指摘されていました。
業績は好調であるにもかかわらず株価が低迷していることに対して、優待券や配当を増やすなどの努力を求める声もありました。
名鉄の運営に対しては厳しい意見が多く、地域の発展に対する影響を懸念するコメントもありました。
特に、西鉄と比較して名鉄の現状を批判する声が目立ち、愛知県の発展に対する責任を問う意見もありました。
このように、名鉄の今後の動向に対する期待と不安が入り混じったコメントが多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
駅ビル建て替えの準備だろうけど、駅ビルどうするのか？
業績好調なのに株価低迷、それもそのはず。
名鉄値上げばかりするのに株価は、下がったまま。
駅バリアフリー化、トイレの改修等々、やることもやってちょ！
名鉄がダメだから愛知県が発展しない。