Steamが新たにゲーム録画機能を追加し、MicrosoftのPowerToysも最新版をリリース。録画やテキスト抽出機能が強化されました。
この機能は、Steamクライアントを最新バージョンにアップデートすることで全てのユーザーが利用可能となります。
ゲームレコーディングは、ゲームが始まると自動的に録画が開始されるバックグラウンド録画機能を搭載しており、ユーザーは手動で録画の開始と停止を行うこともできます。
録画の時間や品質はゲームタイトルごとに設定でき、録画を行わない選択や無制限に録画を行う設定も可能です。
これにより、プレイヤーは自キャラが死亡したシーンやNPCのセリフを見返すことができ、特定の部分を切り取ったクリップを作成し、共有することができます。
ただし、ゲームレコーディングはSteamオーバーレイをサポートするゲームでのみ機能し、一部の古いゲームでは利用できない場合もあります。
録画のパフォーマンスについては、NVIDIAやAMD製のグラフィックスカードを使用することでコストを削減していますが、これらのカードがないシステムではCPUが録画に使用され、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。
さらに、米Microsoftは11月5日に「PowerToys」の最新版、バージョン0.86.0をリリースしました。
この新バージョンでは、Advanced Paste機能に画像からテキストを抽出する機能が追加され、クリップボードにコピーされた画像からテキストをローカルで認識して貼り付けることができます。
また、設定画面のナビゲーションが調整され、ユーティリティがグループ化されるようになりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a45c83931389a8c36b21b622f77151085180a066