名古屋での恋愛詐欺事件、被告がマニュアルを販売し多額の金を詐取。SNSを利用した新たな手口が問題視される。
彼女は自身の詐欺行為を「頂き行為」と称し、SNS上で「恋愛詐欺マニュアル」を販売していた。
このマニュアルには、だましやすい男性のタイプや、男性を虜にする具体的な手法が詳しく記されており、2万8000円で販売されていた。
9月30日、名古屋高裁は渡辺被告に対して懲役8年6カ月、罰金800万円の判決を下し、彼女の弁護士は最高裁に上告した。
さらに、同様のマニュアルを利用した他の詐欺事件も報告されており、名古屋市東区の21歳の女性が、SNSで見つけたマニュアルを使用して男性から現金73万円をだまし取った事例も存在する。
彼女は「大金が稼げる」との文言に惹かれ、9万円でマニュアルを購入したと公判で証言している。
詐欺の手口は、マッチングアプリを利用して知り合った男性から金銭を引き出すもので、ホストクラブに使うために多額の金を消費していた。
名古屋地裁はこの女性に対して懲役2年、執行猶予3年の判決を言い渡した。
これらの事件は、SNSやインターネットを通じて広がる恋愛詐欺の危険性を浮き彫りにしている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/972db034304eaa54855b598626a35bf20381f066
コメントの内容は、恋愛詐欺に関する多様な意見や体験が寄せられていました。
特に、詐欺師が被害者の心理を巧みに利用することに対する警鐘が多く、被害者が騙されやすい状況や心理状態について言及されていました。
例えば、騙される側は自分だけは特別な存在であると信じてしまう傾向があり、その結果として詐欺に遭うことがあると指摘されていました。
また、恋愛経験が少ない中高年男性が、若い女性との関係に夢を抱くことが詐欺の温床となるケースが多いことも述べられていました。
さらに、恋愛詐欺の被害者を批判する声もありましたが、実際には恋愛ができる人が少ない現実や、詐欺に遭うことが簡単ではないことを理解してほしいという意見もありました。
結局、詐欺師は被害者の心理を読み取り、巧妙に接触してくるため、常に疑いの目を持つことが重要であるとの意見が強調されていました。
最後に、詐欺の被害に遭った人々が冷静に判断できなかった理由や、詐欺師の手口の巧妙さについても触れられており、社会全体の問題として捉えられるべきであるとの考えが示されていました。
ネットコメントを一部抜粋
騙す側は、騙される側の心理的立場の風上に立っているので、気づけないと思います。
詐欺被害者を叩く人は、普通に恋愛ができるのだろう。
婚歴なし、恋愛経験なしの独身中高年男性を騙すのは非常に簡単です。
高齢者のロマンス詐欺も同様ですが、身の程を知ることが大切です。
詐欺師は相手によって話の振り方を変え、好意を持たれていると簡単に騙されてしまいます。