日本被団協がノーベル平和賞授賞式の旅費をクラファンで募る。31人の代表団が参加予定で、目標は1000万円。
要約するとノーベル平和賞を受賞した日本被団協は、12月にノルウェーのオスロで行われる授賞式に参加するための旅費をクラウドファンディングで募ることを発表しました。
授賞式は来月10日に開催され、被団協は31人の代表団で出席する計画です。
しかし、ノーベル賞委員会からは代表3人分の旅費しか支給されないため、残りの旅費をクラファンで賄う必要があります。
事務局次長の濱住治郎さんは、「歴史の重要な転換点での授賞式において、世界に向けてノーモア被爆者のメッセージを発信したい」と語っています。
被団協は、自己負担をできるだけ少なくするため、まずは1000万円の支援を目指しています。
代表団は来月8日に出発し、授賞式では代表委員の田中熙巳さんが講演を行うほか、オスロ市内の高校や大学での講演も予定されています。
このクラウドファンディングは、被団協が広く支援を受けることを目指す重要な取り組みであり、被爆者の声を世界に届けるための大切な機会となります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5e431a06d90377e08fbf46ecbbfeee925664df1f