日米韓首脳が初めて顔を合わせ、安全保障連携強化のための事務局設置で合意。バイデン大統領は協力の重要性を強調し、ロシアと北朝鮮を非難しました。
要約すると南米ペルーで行われた日米韓首脳会談は、石破総理の就任後初めての顔合わせとなりました。
この会談では、安全保障や経済分野における連携を強化するため、3カ国の調整を担う事務局の設置が合意されました。
アメリカのバイデン大統領は、会談の冒頭で「私たち3カ国が協力すれば、インド太平洋地域の平和と安定の基盤となる」と述べ、連携の重要性を強調しました。
また、共同声明の中では、ウクライナに派遣された北朝鮮の兵士について「ロシアによる侵略戦争を危険な形で拡大する」として、ロシアと北朝鮮を強く非難しました。
これは、来年1月にトランプ政権が発足することを見据えたもので、バイデン政権の外交政策の締めくくりとして3カ国の連携をさらに強化する狙いがあります。
日米韓の連携が今後の国際情勢にどのような影響を与えるのか、注目が集まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fb397fdb1442907031c43d0ede605ad84b3b8327