福岡でロレックスの希少モデルを月70本仕入れる転売グループが暴力団と結託し、一般顧客が手に入れられない状況が続いている。
この組織は、元町議や正規品販売店、さらには暴力団までが関与する複雑なネットワークを形成しており、一般顧客が手に入れられない希少な時計を大量に購入する手口が明らかになった。
転売ビジネスの中心人物は、元町議であるX氏で、彼はこのビジネスへの出資を募ることで5000万円を集めたが、後に出資金を使い込まれたと主張している。
ロレックスの人気モデルはコロナ禍以降、価格が高騰し、定価175万円のデイトナが500万円以上、さらには販売終了モデルが4桁を超える価格で取引される状況にある。
X氏は、元町議としての信頼性から出資を決めたが、実際には転売グループの全貌を知ることで、暴力団との関わりや、名義を貸してくれる人々の存在を知った。
グループは80人以上の名義人を用意し、名義を借りてロレックスを購入。
外商部員がこのプロセスをサポートし、転売益を関係者で分け合う仕組みが整っている。
一般顧客は「ロレックスマラソン」と称し、販売店を巡るも手に入らない状況が続いており、この転売ビジネスはますます巧妙化している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/69b0e2ea233360f97e7db4c86aa243a0a3279276
福岡のロレックス転売グループに関するコメントは、主に人気商品の転売やその背後にある経済的な仕組みについての意見が寄せられました。
多くのコメントでは、限定品や人気商品に対する消費者の心理や、ブランド戦略についての考察が見受けられました。
特に、ロレックスのようなブランドの時計が転売市場で高値で取引される現象について、消費者がその価値に振り回されているとの指摘がありました。
また、正規店での在庫管理や顧客選別のシステムに疑問を持つ声が多く、転売ヤーと店舗側の癒着が懸念されるコメントもありました。
さらに、ロレックスの人気が異常であるとの意見が多く、過去には手に入れやすかったモデルが今では高騰していることに対する違和感が表明されました。
このような状況が続くことで、時計の本来の価値が失われてしまうのではないかとの懸念もありました。
また、転売文化がもたらす影響や、メディアの報道が煽る側面についても言及があり、消費者が冷静に判断する必要性が強調されました。
最後に、ロレックスが投資対象となること自体が時計としての価値を損なうとの意見もあり、消費者がその状況にどう向き合うべきかを考える必要があるとの結論が導かれました。
ネットコメントを一部抜粋
人は限定品や人気があるのに供給量が少ない物には殺到する傾向が強い。
正規店でショーケースから時計が無くなった時点で怪しくなった。
ロレックスやらポケモンカードやら、人間が勝手に価値を高めてるものでいつ暴落してもおかしくない。
ロレックスの年間生産量は約100万本とかなりな本数。
転売ヤーは根絶できないと考えますが、外商と店舗側がグルになられてはもう一般客は買えませんね。