2028年ロサンゼルス五輪のマラソン代表選考が発表され、MGCシリーズ内での新たな内定方式が導入されます。男子は2時間3分59秒、女子は2時間16分59秒の記録が必要です。
代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ（MGC）」とその関連イベント「MGCシリーズ」が、2027年秋に開催されることが決定した。
この選考方法は、過去の大会と同様に男女それぞれの入賞者が内定となる形式を踏襲しつつも、新たに「MGCファストパス設定記録」を突破した選手の中から、最速タイムの1名を2027年3月に内定するという新しい方式が追加された。
男子のファストパス記録は「2時間3分59秒」、女子は「2時間16分59秒」と設定されており、これらは男女の日本記録を大きく上回るものとなっている。
記録の有効期間はMGCシリーズ2025-26および2026-27で、対象となる大会にはG1大会や世界選手権、アジア大会などが含まれる。
しかし、ロサンゼルス五輪への参加には、まだ発表されていない標準記録を突破する必要がある。
パリ五輪に向けたMGCは、2020年東京五輪を経て、男女各2位が即時内定し、3人目はその後のMGCファイナルチャレンジを経て決定される形式が継続される。
大迫傑選手は、パリ五輪での結果に満足しつつも、ロサンゼルスに向けた準備を進める意向を示している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3accec01bb4e15e3847ad1fef9a2ae50fa41cfda
2028年ロサンゼルス五輪のマラソン代表選考に関するコメントでは、新たな選考方式に対する選手のモチベーション向上が期待されていることが述べられました。
特に、過去には日本記録を出すことで一億円が得られた事例を引き合いに出し、記録を樹立することでオリンピック代表に内定できる制度は選手たちにとって非常に励みになると支持されていました。
一方で、ファストパス設定を突破した選手が複数いる場合の選考過程に対する懸念も示され、過去の「世陸メダリストは五輪内定」のように混乱が生じる可能性について心配されていました。
また、鈴木優花選手や赤崎選手の成績があまり讃えられない現状への同情もあり、メダル獲得が重要視される傾向についての意見もありました。
選考会の時期についても、夏季開催に合わせた選考会の実施を提案する声があり、選手たちが最適な環境で競技できるようにすることが求められていました。
ファストパス制度に対する賛否が分かれ、選手の公平性についての議論も交わされていました。
全体として、新制度には期待が寄せられつつも、具体的な運用に関する懸念が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
ハードルは高すぎるけれど、記録を樹立すればオリンピック代表に内定できるわけだから、選手にとっては非常にモチベーションになるので良い制度だと支持します。
可能性は少ないと思うけど、ファストパス設定突破者が複数出たら、以前の「世陸メダリストは五輪内定」の時みたいに揉めないか？
マラソン代表も鈴木優花と赤崎の６位も立派だけど、全く讃えられないのは可哀想だよね。
夏に開催されてるんだから、選考会も真夏とまでは言わないが、それに近い季節にしたらどうなのか？
ファストパス制度は個人的にすごく良い制度だと思います！