『宇宙兄弟』の公式Instagramが2025年に関するメッセージを発表し、物語の未来が現実に追いついたことが話題に。ファンの感慨深い反応も寄せられています。
この年は、物語の主人公・六太(ムッタ)が宇宙飛行士を目指し始める設定の年でもあり、17年前に描かれた未来として注目されています。
投稿には「2025年、宇宙兄弟がはじまる」とのメッセージとともに、六太のイラストが添えられています。
さらに、「物語が描いた未来に、六太のスタートラインに、僕たちの現実が追いついた」という言葉があり、ファンの感慨深い思いが表現されています。
『宇宙兄弟』は、南波六太とその兄・日々人が宇宙飛行士を目指して奮闘する姿を描いた作品で、2008年から『モーニング』で連載されています。
六太は2025年に勤めていた自動車メーカーを退職し、宇宙への夢を追うことになります。
これに関して、作者の小山宙哉さんも直筆でコメントを投稿し、「近未来の物語として設定した時は結構先の未来でしたが、まさか追いつかれてしまうとは」と驚きを表しています。
ファンからは「物語が始まった年に、終結へ向かうのですね」「嬉しいような寂しいような」といった反応が寄せられ、物語の終わりに向けた複雑な感情が伝わってきます。
このように、2025年は『宇宙兄弟』にとって特別な意味を持つ年となり、現実と物語が交差する瞬間が訪れようとしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/30f748bbf556f20d2dedc7e93c86ed4b3d6e41eb
『宇宙兄弟』に関するコメントは、作品の設定と現実の進行状況に対する感想が多く寄せられました。
特に、作品が描く未来の姿に対して、現実はそれほど進んでいないとの意見がありました。
コメントの中には、199X年に核戦争が起こるという設定や、SF作品の中での未来像と現実の乖離を指摘する声があり、特に『銀河漂流バイファム』のように、現実と一致した事例を挙げることで、SFの予見性について考察する意見もありました。
また、作中のストーリー展開が現実の国際関係の変化と乖離しているとの意見もありました。
さらに、原作がクライマックスに近づいていることから、アニメの続編を期待する声や、キャラクターの恋愛模様に関する関心も表明されていました。
全体として、作品への愛着と現実とのギャップを感じるコメントが多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
宇宙兄弟のような時代は来てないので、現実はそうならなかったなのではないかな
引っ張りすぎたよね。
ロシアとの関係もすっかり様変わりして、作中とすごい乖離してしまってる。
原作もそろそろクライマックス!
リアルタイムでモーニング読んでたけど17年も経ったのか……
むっちゃんの恋愛の行方が気になる!