三菱重工が無人機による夜間高速道路巡視の実証試験を実施し、安全性と有効性を確認しました。
この試験は、従来のパトロールカーに代わり無人機を使用した新たなパトロール手法の有効性を検証するために実施されました。
実験は、NEXCO東日本が管理する常磐自動車道の「大熊IC」から「浪江IC」間の約10.2キロメートルの区間で行われました。
使用された無人機は、小型シングルローター型で、ガソリンエンジンで駆動し、機体の寸法は長さ約2メートル、幅約0.5メートル、高さ約0.9メートルです。
航続時間は最大2時間で、巡航速度は時速80キロメートル、最大130キロメートルに達します。
今回の実証試験では、無人機が時速50キロから60キロメートルで夜間に自動飛行し、高速道路上での安定した飛行が確認されました。
また、搭載されたカメラを用いて、夜間における路面状況や落下物の認識が可能であることも実証されました。
今後、三菱重工は人工知能(AI)を活用した落下物の自動認識や、複数機の同時運航の実証試験を計画しており、無人機によるさまざまな課題解決に取り組むことで、安全・安心・快適な社会の実現に貢献することを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ac2799dfaf38bf0d5fc0e33a57dbb3d5644c80c6
無人機による高速道路夜間巡視の実証試験に関するコメントでは、多くの人々が無人機の安全性や事故時の責任について懸念を示していました。
「故障や事故が起こらない保証は無理」との意見があり、万が一の際の対応策として不時着場所や自動パラシュートの必要性が指摘されていました。
また、政府が関与する事業に対しては、個人や民間に厳しい規制がある一方で、免責されるのは不公平ではないかという疑問も上がっていました。
さらに、無人機が普及することで、犯罪者が生きにくい社会になるとの期待も見られましたが、無人機の利用が一般市民に与える影響についての懸念も残っていました。
特に、低空飛行する無人機を目撃した際の不安感や、無人機と走行中の車との衝突リスクについての意見もあり、様々な課題が浮き彫りになっていました。
ネットコメントを一部抜粋
故障や事故が起こらない保証は無理でも、不時着できる場所とか、自動的にパラシュートとか、被害者救済とか、種々の対策が必要。
住んでいる住宅地の近所で、低空飛行する無人機を目視することがあったので、なんだか気持ち悪い。
無人機の故障や事故が起こらない保証はあるのだろうか?走行中の車と激突したら、誰が責任を負うのか?
それ言い出したら故障や事故が起きない機械が発明できるまで人々は徒歩だね。
これかは、犯罪者が生きにくい世の中になるなぁ。