JR北海道の貨物脱線事故、指令の不適切対応が明らかに

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

JR北海道が貨物列車脱線後、状況確認せずに別の列車を通過させた問題が明らかに。

要約すると昨年11月に北海道森町で発生したJR北海道の貨物列車脱線事故に関し、同社の輸送指令が現場の状況を十分に確認しないまま、反対側の線路を通過させたことが判明しました。

この事故では、脱線した貨物列車が緊急停止したにもかかわらず、指令はその事実を把握していなかったとされています。

具体的には、輸送指令は下り線の乗務員と連絡を取り、緊急停止の情報を得ていましたが、脱線の原因については「単純な故障の可能性がある」と判断し、上り線の貨物列車に対して通過を許可しました。

事故後、乗務員は車両から降りて現場を確認する必要があるため、近くで反対方向の線路を走っている列車を止めることが求められますが、指令はその手続きを怠りました。

このような不適切な対応が、さらなる事故を引き起こす可能性があることから、JR北海道には今後の安全対策の強化が求められています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7156cfc166a7a3c1fa8ec9bd12fcb91c959affca

ネットのコメント

コメントでは、JR北海道の貨物脱線事故に関連して、指令の不適切な対応が多くの人々から批判されていました。

特に、運転再開の指示が出された際に、現場の状況確認が不十分であったことが大きな問題視されていました。

多くのコメントでは、指令が運転再開を指示した結果、反対側の運転手が列車を動かしてしまい、脱線事故に至ったことに驚きと懸念が表明されていました。

また、過去の事故と同様の状況が再発する危険性についても言及されており、特に過去の福知山線脱線事故や三河島事故との類似性が指摘されていました。

さらに、現場の士気や安全意識の低下、組織の責任感の欠如が強調され、これが事故につながる要因と考えられていました。

全体として、JR北海道の安全運行に対する信頼が揺らいでいることが伺え、今後の改善が求められる内容となっていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • これはやってはいけないこと。

    指令が運転再開の指示を出せば反対側の運転手は列車を動かしてしまいます。

  • 何をやっているのでしょうか?この会社は・・・現場状況の実態を把握確認しなければ列車は絶対にgoとはならない。

  • 何の為の防護無線なのか。

    現場確認が絶対だし、過去に事故も起こっているからこの運用なのに、危機想像力が欠如しているとしか言いようが無い。

  • やはり危ない会社だ!正しい知識もないのに組合活動だけは盛んで昔の国鉄と同じ体質だ!
  • 結果的にではあるが、列車防護ができてないとは。

    なんか、現場の士気が落ちてるのが伝わる事例。

関連URL

2025年最新!北海道のニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。