BYDと現代自動車が日本市場でEV攻勢

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BYDと現代自動車が東京オートサロンで新型EVを披露。日本市場でのシェア獲得を目指し、コストパフォーマンスだけでなくデザイン性を強調。特に小型EV「インスター」は日常利用に便利で、300万円以下の価格設定で需要を狙う。

要約すると中国の比亜迪(BYD)と韓国の現代自動車が、日本市場において電気自動車(EV)の投入を強化しています。

両社は、千葉市の幕張メッセで開催された「東京オートサロン」において、新型EVを国内初披露しました。

BYDは、昨年の国内販売が前年比53.7%増の2223台と好調であり、特にEVセダン「シール」を基にしたスポーツタイプ多目的車(SUV)「シーライオン7」を今春に投入予定です。

BYDの日本法人社長、東福寺厚樹氏は、シールの販売を通じてBYDのイメージを「コストパフォーマンスからカッコいい」に変えたいと語りました。

現代自動車は、小型EV「インスター」を発表し、予約販売を開始しました。

このモデルは284万9千円からの価格で、航続距離370キロを実現しており、日常利用に便利な点が強調されています。

日本市場は、エンジン車に比べてEVの普及が遅れているものの、現代自動車の七五三木敏幸社長は「非常にチャンスが大きい」と述べ、EVによる市場シェア獲得に意欲を示しました。

特に、300万円を切る価格と軽自動車並みのコンパクトボディで、日産の軽EV「サクラ」が開拓した需要を狙っています。

東京オートサロンは800台を超える改造車やスポーツカーが集まる場であり、ここで新型市販EVを披露することで、日本の自動車メーカーとの差別化を図り、新たな顧客を獲得する狙いがあります。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/576fa7f74e60f0d638ef10ac310e62b90dc2cdd3

ネットのコメント

BYDと現代自動車が日本市場でEV展開を進める中、多くのコメントが寄せられました。

特に、BYDに対する関心の高さが際立っており、来年にはプラグインハイブリッド車の販売も予定されていることから、期待の声が上がっていました。

BYDのATTO3を所有するユーザーからは、デザインが好評であり、特に女性からの支持が集まっているという意見がありました。

しかし、同時に中国車に対する過去の偏見や懸念も根強く、特に品質やアフターサービスに対する不安が指摘されることもありました。

さらに、販売台数が目標に達しない場合の撤退の可能性についての懸念もあり、特に日本市場での競争が厳しいことが強調されていました。

中国車の価格の安さが欧州での関税引き上げに繋がったことや、過剰生産による価格崩壊の懸念も話題に上がりました。

全体として、BYDや現代自動車のEVが日本市場で注目を集めている一方で、品質や信頼性に対する懸念が消えない状況が浮き彫りになりました。

ネットコメントを一部抜粋

  • BYDへの関心の高さが伺えますね。

  • デザインが良いので、女性受けは良さそうです。

  • 販売台数の目標未達なら撤退でしょうか?
  • 中国車に対する偏見が徐々に変わりつつあるようです。

  • 日本市場での競争が激化していることが感じられました。

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