フォルクスワーゲングループのセアトが新型電動クロスオーバー「クプラ・ラヴァル」を開発中。226psのモーターを搭載し、2026年に発売予定。デザインは攻撃的で航続距離は440km。
要約するとフォルクスワーゲングループのセアトが展開する高性能ブランド「クプラ」は、新型コンパクト電動クロスオーバー「ラヴァル」の開発を進めている。
このモデルは、2021年に発表されたコンセプトモデル「アーバンレベル」を基にしており、最新プロトタイプがスペイン・バルセロナで撮影された。
クプラ・ラヴァルは、フォルクスワーゲンの「ID.2」と同じ「MEBエントリー」プラットフォームを使用し、最高出力166kW(226ps)のモーターと、38kWhまたは56kWhのバッテリーパックを搭載する見込みだ。
航続距離は約440kmと、小型シティカーとしては十分な性能を持つと予想されている。
プロトタイプのデザインには、鋭い三角形のヘッドライトや大型のバンパー、ボンネットに施されたプレスライン、冷却用の通気口が見られ、非常に攻撃的なスタイルが特徴的だ。
また、全長4000mm、ホイールベース2600mmというボディサイズは、MINIクーパーよりも長く、兄弟車のID.2とほぼ同等である。
ラヴァルのワールドプレミアは2025年に予定されており、スペインのマルトレル工場で生産される。
発売は2026年を見込んでおり、価格はID.2と同じく約2万5000ユーロ(約398万円)となる見込みだが、北米市場には投入されないという情報もある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9ca6e0b4eb0c1790d58302fbf4ec716315ff7d13