広島のスカウトが明大・宗山塁を高く評価し、ドラフト1位指名を決定。彼の実績と人間性が注目されている。
広島は10月11日にスカウト会議を行い、24日のドラフトで宗山を1位指名する意向を固めた。
関東地区担当の尾形佳紀スカウトは、宗山を「すべての面でレベルが高く、華がある選手」と評価し、スター選手を求めるなら彼が最適だと語った。
尾形スカウトは過去に鈴木誠也や田中広輔といった選手を発掘した実績がある。
宗山は広島・三次市出身で、広陵高校から明治大学に進学。
東京六大学リーグでは2年春に打率.429で首位打者を獲得し、3度のベストナインにも選出されている。
また、4年秋には通算100安打と10本塁打を達成し、守備でも高い評価を受けている。
カープの内野陣は現在、25歳の矢野、24歳の小園、34歳の菊池と若手からベテランまで揃っているが、宗山の加入により更なる強化が期待されている。
尾形スカウトは、宗山が明治大学のキャプテンとしての資質も備えており、人間性にも問題がないと語っている。
今ドラフトでは、宗山と154キロ左腕の金丸夢斗が競合する可能性が高く、くじを引くのは新井監督が担当することになる。
運命の瞬間が待ち受けている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a40306c93f8b49a217bfef34ede92bea812bf158
広島カープが明大・宗山塁選手を1位指名するというニュースに対して、ネット上で多くのコメントが寄せられました。
コメントの中では、宗山選手の才能や実力を称賛する意見が多かったものの、カープの現状と補強ポイントのズレを指摘する声もありました。
特に、右打ちの強打者が必要とされる中でショートが不足している状況が挙げられ、宗山選手を獲得することが本当にチームの戦力向上につながるのか疑問視する意見がありました。
また、カープが競合する可能性が高いことから、指名に伴うリスクを懸念する声も見受けられました。
さらに、宗山選手の育成についても心配する意見があり、現在のコーチ陣が適切に指導できるかどうかが焦点となりました。
全体的に、宗山選手の獲得に期待を寄せつつも、カープの戦略やチーム構成についての不安が交錯する内容となっていました。
ネットコメントを一部抜粋
正直、今のカープの補強ポイントとは合致しないが、それを差し置いても取りに行きたい逸材なんでしょう。
ショート獲得は必須だし、一番に評価した宗山くんに行くのも納得はできる。
菊池の守備をもってしても自身の低打率は補いきれなくなっているように見える。
「スター」という点では、まさに尾形スカウトの現役時代がそうでした。
宗山くんは素晴らしい選手だが、残念ながら今の広島カープの補強ポイントと合致しません。