北朝鮮GP撤去検証の疑惑と真実

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北朝鮮のGP撤去検証が不十分だったことが明らかに。文在寅政権は無能力化を発表したが、実際には地下施設が残っていた可能性が高い。

要約すると2018年11月20日、北朝鮮が監視哨所(GP)の示範撤収として爆破した場面が報告されたが、その後の検証が不十分であったことが明らかになった。

韓国国防部が公開した報告書によると、撤去された10カ所のGPの地下施設については「無能力化推定」や「識別制限」が付けられ、実際に検証が行われたのは表面的な部分に限られていた。

特に、地下施設については北朝鮮の非協調的な態度により、検証団がその存在を確認できなかったという。

報告書では、地下施設の6カ所が無能力化と推定され、4カ所は北朝鮮が存在を否定したため、検証団は実質的に8カ所の地下施設を目撃できずに帰還したことが記録されている。

北朝鮮は、検証過程で発見された地下空間を湧き水や地下水タンクと説明し、検証団の指摘を否定した。

北朝鮮のGPは単なる監視塔ではなく、地下に約100メートルの空間を持ち、軍事的な重要性を有する。

撤去検証の前から、地下施設が完全に撤去されない限り、GPの撤収は不十分であるとの意見が存在していた。

さらに、銃眼口に関しても多くが検証されず、結果として北朝鮮は短期間で撤去したGPを復元できたと考えられる。

文在寅政権は、これらの不十分な検証結果を無視し、無能力化が達成されたと発表したが、現在はその経緯に対する疑惑が調査されている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ac43573336cc9c0f2dfad88001ecc8d673802d6c

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