フィールディング・バイブル賞の受賞者が発表され、ドールトン・バーショ(ブルージェイズ)が年間最優秀守備選手に選ばれました。各ポジションの受賞者も明らかになり、守備の重要性が再確認されました。
この賞は、各ポジションで最も優れた守備を示した選手を表彰するもので、16人の専門家による投票に基づいています。
投票者は、各選手のパフォーマンスデータを元に、1位から10位までを選出し、ポイントが集計されます。
満票は160ポイントとなり、リーグ別ではなくメジャー全体から選ばれるため、受賞者はそのポジションで最も守備が優れている選手と見なされます。
ポジションは伝統的な9つに加え、複数の守備位置をこなす選手に対してマルチポジション部門も設けられています。
また、昨季からは年間最優秀守備選手の表彰も行われており、これによりメジャー全体で最も守備が上手い選手が選ばれます。
昨シーズンはキブライアン・ヘイズ(パイレーツ)が受賞しましたが、今季はドールトン・バーショ(ブルージェイズ)がこの栄誉に輝きました。
フィールディング・バイブル賞の受賞者は以下の通りです。
最優秀守備選手にはドールトン・バーショ(ブルージェイズ)、投手部門にはタナー・バイビー(ガーディアンズ)、初捕手にはパトリック・ベイリー(ジャイアンツ)、初一塁手にはマット・オルソン(ブレーブス)、二塁手にはアンドレス・ヒメネス(ガーディアンズ)、三塁手にはマット・チャップマン(ジャイアンツ)、遊撃手にはメイソン・ウィン(カージナルス)、左翼手にはライリー・グリーン(タイガース)、中堅手にはブレントン・ドイル(ロッキーズ)、右翼手にはウィルヤー・アブレイユ(レッドソックス)が選出されました。
これらの受賞者は、今季のメジャーリーグにおける守備の素晴らしさを象徴しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0607205c456f8153a1aeda3eaec908b492c9c745