アルケミーペイがソラナ基盤のL1ブロックチェーン「アルケミーチェーン」を発表。決済インフラの進化を目指し、法定通貨と暗号資産の円滑な相互運用を実現。
この新しいブロックチェーンは、アルケミーペイの成長する業務ニーズに応えるために設計されており、ブロックチェーン基盤の取引とオフチェーンストレージの円滑な相互運用を実現することで、次世代の決済インフラの中核を担うことを目指しています。
最終的には、法定通貨と暗号資産が摩擦なく共存し、クロスボーダー決済において透明性、セキュリティ、効率を向上させるシステムの確立を目指すとのことです。
また、「アルケミーチェーン」はオンチェーンオペレーションとオフチェーンストレージ間の円滑な相互運用を促進し、大規模なビジネスアプリケーションにも対応する計画です。
さらに、レイヤー2(L2)ソリューションを統合することで、データ同期やアカウントマッピングの効率化を図り、スケーラビリティの最適化にも取り組むとしています。
このチェーンでは、アルケミーペイのユーティリティトークンであるACHや法定通貨を用いてガス代の支払いや取引が可能となり、ユーザーはオンチェーン収益の法定通貨換金やステーブルコインの収益メカニズムを活用して利回りを得ることができます。
また、開発者やエコプロジェクトのプロセスを簡素化するために、ミームローンチパッドとミームテレグラムボットが導入され、直感的なプラットフォームと「ライトモード」インターフェースが提供されます。
さらに、アルケミーペイは法定通貨と暗号資産間をシームレスに交換できる「オンランプ」および「オフランプ」機能を持つ決済プラットフォームを提供し、今年9月にはGoogle Pay対応のバーチャルカード機能をリリースしました。
この機能により、ユーザーは暗号資産を用いてGoogle Pay経由で支払いを行えるようになり、法定通貨と暗号資産間の利便性が向上しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/99f2bb301fcb01c03affaa65159b9c64aebcb7fe