韓国のビーチで男女が無断でゴルフ練習を行い、周囲の観光客が驚く事例が発生。過去にも同様の問題があり、法律整備が求められている。
この出来事は、27日午後に撮影されたもので、ビーチでは第9回三陟菊展示会が開催されており、多くの観覧客が行き交っていた。
公開された映像には、女性が砂浜でゴルフクラブを振り、近くにいた男性が姿勢を指導する様子が映し出されている。
彼らのスイングによって、ゴルフボールがビーチのあちこちに飛び散る光景が見られた。
この行為に対して、周囲の人々は驚きや不安を抱いていたようで、映像提供者は「まさかゴルフクラブでボールを打つとは思わなかった」と語っている。
過去にも済州や束草のビーチや公園で、無断でゴルフの練習をする事例が報告されており、社会的な問題として注目されている。
現在、公共の場での無断ゴルフ練習を制裁する具体的な法律は存在せず、実際に被害が発生しなければ、軽犯罪処罰法に基づく最大10万ウォン(約1万1100円)の罰金にとどまる。
2021年には公共場所でのゴルフ練習を禁止する「無断ゴルフ防止法」が提案されたが、国会で通過しなかった。
今年の第22代国会でも公共場所でのゴルフ練習を禁じる法律改正案が再び提案されたが、まだ通過していない。
また、最近ソウル市では子ども用遊具施設内での行為制限を設ける条例が審議され、物を投げたり打ったりする行為が禁止された。
このような条例により、地方自治体は中止を要請することが可能となり、違反者には最大300万ウォンの過怠金が科されることになる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/50acaff0b001da84d8cfe7b8eed5ff65f8164489
韓国ビーチでの無断ゴルフ練習に関するコメントでは、多くの人がこの行為が環境に与える影響や他人に迷惑をかけることを懸念していました。
特に、深海底に積もったゴルフボールの映像を見た際のショックを語る声があり、環境保護の観点からもこのような行動は避けるべきだとの意見が強く表れていました。
また、ゴルフ練習をするなら、専用の練習場に行くべきだという意見も多く、人々は公共の場での行動についての理解を求めていました。
中には、ビーチでの練習が実際には効果が薄いとの指摘もあり、砂浜とバンカー用の砂の違いを挙げていました。
さらに、他国の観光地での行動と比較し、公共の場を利用する方法について考えさせられるコメントも見られました。
このように、ビーチでの無断ゴルフ練習は多くの人々にとって問題視されており、今後の取り締まりが必要だとの意見が多く寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
事故が発生して多額の賠償金と社会的制裁を受けて後悔することと、料金を払ってゴルフ練習でショットするのを天秤に掛ければ後者一択のような気がしました。
楽しそうで何よりだなあ。
だ〜れも居ない真冬のビーチで練習したこと有りました。
終わったら流水でこれでもかって位洗わないとウェッジがパーになってしまいます。
っていうか、こういった行為がめちゃくちゃ環境に悪影響。
人の迷惑もそうだし、深海底に積もったゴルフボールの映像見たときマジ引いたわ。
いやいや寧ろ大々的にやってもらいたい。
本プレーも自国でね。
困っているんだよ国内遊技者は。