ビットコインが一時7万3500ドルに上昇し、史上最高値更新に迫る。SECのビットコインETF承認や金融緩和策が影響し、年初から75%の上昇率を記録。
3月14日に記録した史上最高値7万3798ドルにあと一歩のところまできたが、その後は若干の値下がりを見せた。
記事執筆時点では7万3000ドル付近で取引されており、24時間で4.6%の上昇を記録している。
ビットコインは、2023年初頭から続いていた強気相場の中で、夏には一時5万ドルを割り込むなどの厳しい調整も経験しているが、最近は6万~6万5000ドルのレンジで推移していた。
この間、投資家の忍耐が試され、最高値更新の試みは何度も失敗したが、その都度価格は持ち直してきた。
直近の上昇により、ビットコインの年初からの上昇率は75%に迫り、SEC(米証券取引委員会)がビットコインETFの承認に向けて動き出したことも、価格上昇の要因となっている。
特に、今年1月10日に承認されたビットコインETFは大成功を収め、ブラックロックのiシェアーズ・ビットコインETF(IBIT)だけでも約240億ドルを集めている。
さらに、2024年には主要な欧米中央銀行が新たな金融緩和を始めることが期待され、中国の財政・金融刺激策や、暗号資産に友好的な共和党大統領候補ドナルド・トランプ氏の勝利可能性が高まっていることも、ビットコインの価格上昇を後押ししている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6a0df677e5758fbf4f0a3f7be3f6d8f06698f4a3
ビットコインが急上昇したことに対するコメントは、過去の株価暴落を経験した投資者の安堵感や、今後の価格変動に対する期待を反映していました。
特に、数ヶ月前に700万円まで下がった際に投資を行ったことが良かったという意見があり、売り時の難しさを感じている人もいました。
年末や来年のピークを予測する声が多く、900万円程度までの一時的な下落を見越しての戦略を考える人もいました。
また、ビットコインの法的な扱いや税制についての懸念もありました。
投資の扱いがまだ整備されていないため、相続や所得税に関する問題が指摘され、税務署の職員も暗号資産の取り扱いに不慣れであるという意見がありました。
しかし、そうした懸念にもかかわらず、今が買い時だと感じている人も多く、株式投資に比べて仮想通貨の上昇率に期待を寄せていました。
さらに、ビットコインに対する信頼性や将来性については、個々の判断に委ねられるという意見もあり、少しでも保有しておくことが有益だと考える人もいました。
ビットコインの価値が世界的に認知されつつある中で、仮想通貨に対する偏見を持つことは損失に繋がる可能性があるとの指摘もありました。
投資には忍耐力が必要であり、今後の展開に期待を寄せるコメントが多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
2ヶ月前に株価の歴史的大暴落があった時にビットコインも700万円まで下がった。
何年も高値更新や騰落繰り返して、外貨交換と同様の扱いになってほしい。
うさんくさいから買わないは間違い。
だからこそ、いまが買い。
この記事に気づいて行動した人は半年後にはやってよかったと思うでしょうね。
信じるも信じないもその人次第。
分散という意味で少しでも持っておくのは全然有りだと思う。