トライアンフが2025年モデルのトライデント660を発表。安全性や快適性を向上し、価格は99万5000円で従来型と同じ。電子制御デバイスやフロントフォークの性能が新たに進化し、ビギナーからベテランまで幅広いライダーに支持される一台。
このモデルは、ミドルクラスのネイキッドスポーツとして人気を博しており、660ccの水冷並列3気筒エンジンを搭載しています。
販売価格は99万5000円で、ツートーンカラーの場合は100万8000円に設定されています。
新型トライデント660は、特に電子制御デバイスとフロントフォークの性能向上が特徴です。
具体的には、6軸IMUを採用したことで、ABSとトラクションコントロールがコーナリング対応となり、安全性が向上しました。
また、ライディングモードも新たに「スポーツ」が加わり、合計3種類から選択できるようになりました。
さらに、クイックシフターやクルーズコントロールが標準装備され、長距離走行時の快適性も増しています。
スマートフォンとのBluetooth接続により、ナビゲーションや音楽、電話機能も利用できる「マイトライアンフ コネクティビティユニット」も標準装備です。
フロントフォークはショーワ製の高性能な倒立フォークに変更され、走行安定性や操縦性が向上しています。
全体的に、トライデント660は安全性、快適性、商品価値を高めつつ、従来型と同じ価格を維持しています。
これにより、ビギナーからベテランまで幅広いライダーに支持されることでしょう。
カラーバリエーションは、ジェットブラック、赤×黒、黄×黒、青×黒の4色から選べます。
新型は、街乗りからツーリングまで幅広く対応可能な魅力を持っています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b9e50080d9eb76ad70f14e2492bc74845ba0df27