ヤクルトのラリー・パリッシュ選手のユニークなエピソードとキャリアを振り返る記事です。彼の好物や感情的な一面が話題に。
1989年、パリッシュは来日1年目にして本塁打王に輝き、全130試合で42本塁打を記録しました。
彼の豪快なスイングと飛距離のある一発は当時のパ・リーグで話題を集めましたが、彼のキャラクターもまた特異でした。
特に、会見で「ワニの肉が好物」と発言したことで、日本の野球ファンの間で注目を浴びました。
フロリダ出身の彼にとっては一般的な食材であったものの、日本では珍しいため、周囲の反応は驚きと好奇心に満ちたものでした。
このエピソードから、彼は「ワニ男」として知られるようになりました。
また、刺身を勧められた際には「こんなの食べる奴はクレージーだ!」と拒否するなど、彼の独特な食文化への反応も話題になりました。
パリッシュは普段は紳士的でしたが、感情的になりやすく、メジャーリーグでは壁やベンチを殴ることが多く、怪我を防ぐために「ラリー君」と名付けた人形型のサンドバッグを購入したというエピソードもあります。
彼のキャリアは短命でしたが、三振が多い一方で、満塁の場面では打率が低く、結果的にオフに野村克也監督の構想から外れて解雇されてしまいました。
翌年は阪神でプレーするも、古傷の悪化で引退を余儀なくされました。
わずか2年間の日本でのキャリアながら、彼は多くの印象を残し、そのユニークなエピソードは今も語り継がれています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cf3b0424d3144e8fc96a88c1a86b38c9304568fe
ラリー・パリッシュに関するコメントでは、彼のユニークなエピソードやキャリアについて多くの意見が寄せられていました。
特に、彼が指を擦り合わせてハエの飛ぶ音を再現したというイタズラは、多くの人にとって印象的だったようです。
また、当時の食文化についても言及されており、ワニ肉を食べることが日本では驚きだったという意見がありました。
情報が少なかった時代背景も影響していたようです。
さらに、彼のプレースタイルについても様々な意見があり、特に斎藤雅樹との対戦での苦戦が記憶に残っているコメントが多かったです。
三振が多かった印象や、来日した他の選手との比較もあり、当時のヤクルトの野球スタイルや選手たちの個性が語られていました。
また、パリッシュが「Mr. may」と呼ばれたことや、彼の食文化に関するエピソードがファンの間での話題になっていたことも印象的でした。
全体として、パリッシュはユニークなキャラクターとして、多くのファンに愛されていたことが伝わってきました。
ネットコメントを一部抜粋
パリッシュさん、指を擦り合わせる音でハエが飛ぶ音も再現できたそうでチームメイトの耳元で鳴らしてイタズラもしてたみたいです。
当時にワニ肉っていうのは相当インパクトが強かったから野球とは関係ない漫画でも作品内でワニ肉を食べる野球選手の話題が出てたんですよね。
故に、日本ではワニを食べるとかだれも想像せず、聞いた途端『?』になった人も多かったのだろう。
メジャー時代も、“Mr. may”と呼ばれた、“終盤になるにつれて調子を落とす選手”の、代表格。
この時期には、アスレチックスにはランス・パリッシュという強打の捕手がいて、捕手で日本に来るんだと勘違いしていたよね。